みなみんの日常

静岡と石川のあいの子。

2015-01-01から1年間の記事一覧

境界線

Where is the borderline? I will be there sometime. いちにちいちにち、自分の持っている全てを出し切って、ようやく“その場所”にたどり着く。 どんなに自分のことが嫌になっても、どんなに辛い状況に居ても、歩み続けるんだ。実行を積み重ねて生きていく…

もう一度だけ

やっぱり、もう一度だけ会いたい。 四年前の今日は、彼女と一緒だった。 でも、今は……世界のどこにもいない。 四年前に聞いた。 ここにあるゴミは全部処理するのに私たちの生きている間は無理かもしれないよって。 それを、彼女は手帳に書いてくれた。私の耳…

生きていくこと

いま、ここに、私という一人の人間がいます。 24年間の中で出会ってきた人やもの先にいる私という人間です。 今、ここにいるというのは、それだけで奇跡だと思いませんか。 何が良いとか悪いとかじゃなくて。 どこにもいない、あなたという人間がそこにいる…

考える力

《みなみんの考察です。》 一番の問題は障害であり、それを取り除くことが解決につながる という思い込みは、自分の中でどれほど強いものなのだろう。 障害に限らず、出来ないことがあると、これではいけない。出来るようにならなくては、と考える人は、多い…

つらかった過去を手放す本

みなみんは年間100冊近く本を読みます。学生時代は小説も多かったですが、大学時代(特に後半)は心理系の本が7割くらいを占めていました。 今回、紹介するのは社会人になってから購入した本のうちの一冊です。 絵がとても可愛らしいこの本の著者は“自分中心…

記憶

天の瞳/灰谷健次郎 を再読中……読んでくださっている方にネタバレしたら嫌だなという気持ちと、あらすじさえ説明するのはめんどくさいという気持ちがごちゃまぜになり、そんなに内容は紹介しません。自己満でごめんね。でもBlogってそんなもの。小瀬倫太郎と…

ハッピーバースデー

(※命、かがやく瞬間、という副題がついたものは児童書です。ここでは、2005年に金の星社より発行されたものを扱っています。)具体的な出会いがいつだったのかは、実は覚えていない。発行当時は14歳であり、中学二年生だった。恐らく、教室にひとりぼっちと…

弱い人間?

自分のことをひどい人だって責めるのは簡単。だって、自分の思い通りになるから。何も考えなくてもできるから。人は易きに向かう生き物。その言葉の意味に、実感とともに触れている気がする。自分を責めることも、相手を責めることも簡単。誰かを一方的に責…

My Mission

耳が聞こえない、も目が見えにくい、もそれぞれ私の特性の一つでしかないわけで、でも、それって私の他の特性よりも大きく見えるわけで。初めて会う人にとっては、私は私ではない。耳が聞こえない人や目が見えにくい人っていうのがきっと、第一印象。私は耳…

出会いと別れ

もしかしたら、あなたは今年一年の中で、今までで最も辛い決断を下すことになるかもしれないよ。でも、それは人として出会うべきして出会うことのできる決断なんだ。決して悲しんだりしてはいけないよ。いつか、なくす覚悟をしなきゃいけない。でもね、それ…

使命

自分の使命って何かなぁと考えていたら、ふとこんなことを思いついた。自分が幸せでいることを周囲に示し、障害は不便ではあるが、不幸ではないということを伝えていきたい。ヘレンケラーは障害は不便ではあるが不幸ではないと言った。本当にそうなのだ。で…

やさしいひと

もう、誰にも答えられない問いは、自分の中だけにおさめよう。誰かに問いかけても相手を悲しい気持ちにさせてしまう。誰にもどうにもできないことだから……。大事なのは、今でしょう。今目の前にいてくれる人だとか、自分の感じていることでしょう。大切にし…

今日

《今日》という一日が過ぎ去っていく。 私にとっては 何気ない普段の一日でも 今日を大切な一日と振り返る方はたくさんいらっしゃるのでしょう。私たちは 同じようで誰一人違う世界を 生きている。生きてゆく。鑑みれば、本当は、私にとっても 今日は《大切…

出来ないこと

出来ないことはチャンスなんだ、と。 知らないことは視野を広げるきっかけなんだ、と。 苦難に見えることこそが、実は大きく成長する道なのだ、と。 一番の悪い道に見えるような道こそが、実は近道なのだ、と。 『突然』はない。 あるとすれば、自分がそれま…

後悔

最初はちっちゃな石ころ投げられて、それじゃ気付かなくて、次に中くらいの石ころ投げられて、でもまだ気づかない。私、すんごい鈍くて、ばかやろーだから。最後に……最後にでっかい石投げられて、ようやく私は気付いた。あぁ、あなたの声を聞かなかった自分…

ある君に贈る詩

ねぇ。その詩は、その一言から始まっていた。まるで、僕に語りかけるように。今ではないどこか遠い未来を、過去を眺めている君に贈ります。君が今歩いているこの道は、二度と通れない道だってこと、知っていますか。“何のこと?”って君は尋ねるかもしれませ…

読書感想1 人生とは?

ぴかっと光った文章にたまに出会うことがある。他には何もせず、ただその本と向き合っていると出会うことができる。今回は、本田 健氏の『これからどう生きるのか』です。サブタイトルとして、人生に大切な9つのこと、とあります。この本との出会いは、地元…